Cassiopeia26’s blog

関東在住の大学生が気ままに鉄道旅をお届けします

日光鉄道旅~スペーシア八王子日光編~

2021年4月25日乗車

 

初回の投稿として、スペーシア八王子日光号を特集したいと思います。

 

2019年4月に臨時特急として初めて運転され、それから約2年を経て2021年4月に再び運行されました。

2019年当時は私自身お金がないので乗ることができず、非常に悔しい思いをしました。今回で念願叶って乗車でき、また初めての臨時列車であり初めてのスペーシア乗車だったので、とても楽しかったのを記憶しています。

 

追記:2022年4月23・24日に同区間で特急スペーシア八王子日光が運行

   春の臨時列車の運転について 列車一覧 (jreast.co.jp) 3ページ参照

        

 

〇乗車券と特急券を購入

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運転日の1か月前に購入しましたが、10時打ちはせず、夕方に席を取りました。

にもかかわらず、窓側をあっさり購入できました。

恐らく、同じ日に185系を使用した「あしかが大藤まつり号」の購入に鉄道ファンが集中したためだと思われます。

 

話を変えて、普段ではありえない始発駅と到着駅の組み合わせに「スペーシア八王子日光」の文字。初の臨時列車に初のスペーシア

当時は非常にワクワクしていたのを覚えています。

 

 

〇いざ八王子駅

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八王子に着くと3番線にはすでにスペーシアが停車していました。

2022年1月現在では、この青色の粋編成は全て塗装変更されているので、今では貴重な1枚となってしまいました。

過去に数回八王子駅を訪ねたことはあり、ここにスペーシアがいるという違和感を覚えると同時に、本当にこの列車に乗れるんだという夢見心地な気分を抱いていました。

 

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発車標を見ると、より非日常であることを実感しました。

 

 

〇日光に向けて出発

美しい日立GTO-VVVFインバータを奏でて、八王子を出発。

 

なおこの列車は、途中、立川・新秋津・北朝霞・大宮・栃木(東武線)・新鹿沼下今市に停車します。

さらに立川~新秋津間と北朝霞~大宮間、大宮~栃木間で貨物線や短絡線を3度も通過するというあまり経験できないことを味わえます。

 

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座席についてご紹介。

カフカなシートで座り心地はよく、リクライニングは結構倒れます。

足元にはフットレストが装備されており、これまた快適。裏返すことで靴を脱いでの利用もできます。

また、前に背面テーブルがない代わりに、側面テーブルが備え付けています。一人で使う分には十分の大きさでしょう。

通路側の座席には、手すり部分に折り畳み式のテーブルが収納されているので、二人でも安心です。

 

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車内は、間接照明、金色のフック、頭上にある読書灯や空調設備など、SPACIAの名にふさわしい豪華なつくりとなっています。

 

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写真は途中の大宮で撮影したもので、左奥に注目すると、少し見えにくいですが185系が留置されていました。(現在はすでに撤去されています)

 

 

〇日光に到着

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列車は終点の東武日光に到着。

あいにくの天気となってしまいましたが、貴重な体験ができたためとても満足しました。

 

この後、日光で昼食をとり、様々な神社仏閣に参拝しました。

帰りは東武日光から浅草まで特急きりふりに乗車しますが、次回その様子をお届けします。

 

ご拝読ありがとうございました。